野狐で打ってみた

 2017年ももうすぐ終わりますね。

 去年の年末から今年の初めにかけて、アルファ碁の新バージョン「Master」がトップ棋士に60戦60勝という衝撃のニュースがありました。

 アルファ碁はさらに進化を重ね、最新のアルファ碁ゼロが公開されました。

 AIはどこまで強くなっていくのでしょう。

 さて、その「Master」の60連勝ですが、対局が行なわれたのは「野狐(のぎつね)」という中国のネット碁サイトでした。

 今は日本のプロ棋士もたくさん野狐で打っているようです。

 私も時流に遅れまいと野狐で打ってみました。

 野狐ではアカウントを作る時に棋力を自己申請するのですが、KGSと野狐でどの程度の差があるか分からなかったので、無難にKGSと同じ4級で登録しました。

 野狐を知らない方のために、対局までの流れをちょっと説明します。

 まず野狐の日本語サイトで対局ソフトをインストールします。

 野狐の日本語サイト
  http://webigojp.com/

 対局ソフトを立ち上げると、こんな画面になります(部分的に切り取ってます)。

 赤枠で囲った「自動申請」をクリックして少し待つと、対局申請画面になります。

 ここで左下の「申請」をクリックすると相手に申請が行き、相手が承諾すると対局が始まります。

 「申請」をクリックする前にワンポイント。中ほどにある「形勢判断」のチェックを外すことをおススメします。

 まだ1局しか打っていないので確かなことは言えないのですが、「形勢判断」にチェックが入っていると、対局中常に形勢判断バーのような物が表示される仕様になっているのではないでしょうか。

 それってなんかつまらないと思います。形勢判断は自分でするもので誰かにしてもらうものではないと思うのです。

 形勢判断も棋力のうちですからね。

 ということで、野狐での初対局、どうなりますことやら。

 それでは、本日の囲碁日記です。

 2017年12月21日対局。

 対局場所:野狐

 黒番:***(4級)
 白番:koooji(4級)

 互先。黒から6.5目コミ出し。
 持ち時間:30分+30秒×3回

● ***(4級) ○ koooji(4級)

 

 結果は大差での勝ちになりましたが、それほど棋力の差は感じませんでした。

 1局だけでは野狐での4級が適正なのか分かりません。

 しばらくKGSをお休みして、野狐で打ってみることにします。

 そのうち適正なランクに落ち着くでしょう。

 ともあれ、勝ててよかった(^^)

 よしっ。

 この記事の元記事はkoooji囲碁日記の『野狐で打ってみた』です。

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